講師の管理負担を確実に軽減するプラットフォームと教育コンテンツ
Elice
2023/11/16
業界、規制
Elice製品
目的
基礎プログラミング講義の進行
高麗大学 次世代通信学科
高麗大学次世代通信学科は、未来社会の発展の原動力である情報通信技術分野の人材育成を目的に、サムスン電子と高麗大学が共同で設立した学科です。2022年に設立され、情報通信技術に関連するソフトウェアとハードウェア、理論と実務を網羅する教育に力を入れています。
次世代通信学科は、新設学科であるため、学生に対する細やかな指導と授業運営が必要でした。しかし、既存の学科に比べて教授や助教が不足しているため、そのように進めるのが難しい状況でした。限られたリソース内で効率的に授業管理を行いながら、教育の質を維持できる新しい方法が求められていました。
新しい方法を模索していた高麗大学次世代通信学科では、1年生向けの基礎プログラミング講義をEliceと共に実施することにしました。授業や課題に必要なプラットフォームに加えて、カスタマイズされたカリキュラムと教育コンテンツを提供してもらう形でした。
教員の負担を軽減するプラットフォーム、Elice LXP
高麗大学次世代通信学科がEliceを選択した最大の理由は、安定したプラットフォームでした。それは教員の負担を最小化することにも大きく貢献しました。ダッシュボードで学習進捗やコードの実行・提出回数など、学生のデータを一目で確認できるため、全体的な教育進行状況を便利に把握することができました。
また、LXPの独自機能を通じて助教の労力を直接的に削減できました。公開予約機能を活用すれば、毎週講義をアップロードするのではなく、事前にすべての講義を設定して各週に合わせて学生に公開できるように設定できました。自動採点システムによって、各回の実習だけでなく中間・期末試験の採点も手動で行うよりはるかに迅速に終えることができました。
また、学生との質疑応答もEliceヘルプセンターが多くの部分を担当し、教授や助教のリソースを大幅に節約できました。ヘルプセンターでは現役の専門チューターとAIチャットボット「Helpy」がリアルタイムで質問に回答してくれるため、即時に回答が得られにくいというオンライン講義の短所を解消することができました。Eliceライブラリ機能を通じては、各回の資料単位で修正が可能で、教育資料の迅速な保守管理が可能でした。
クオリティを損なわない講義コンテンツ
教員のリソースを最大限に削減しながらも教育の質を維持することも重要でした。この点でEliceのコンテンツは、高麗大学次世代通信学科の基礎教育に最も適していました。
教育課程は基本的にオンライン学習の効果を最大化する方向で構成されました。学生の集中力を維持するため、1回の講義でもいくつかに分割された理論映像で構成され、それに合わせたクイズと実習を提供し、理論を実際に適用できるようにしました。Eliceプラットフォーム内のコーディング実習画面は、実際のコーディング環境とほとんど変わりなく、追加のプログラムをインストールすることなく便利に活用できました。
Eliceの教育は、一般的に大学で単位取得用のオンライン講義として活用されるK-Moocと比較すると、実習に重点を置いているという違いがあります。これは、実際にコードを記述しながら身につけることが重要なプログラミング学習において特に効果的です。もちろんK-Mooc講義を受講しながらもコーディング実習を行うことはできますが、学習者が自ら実習環境を整えなければならないなど、基礎講義ではハードルとなる部分が依然として存在します。
Elice LXPと共に過ごしたスムーズな1学期の講義
実際に1学期の間、授業を進行した高麗大学次世代通信学科の助教は、Elice LXPの管理機能が特に便利だったと反応しました。30人以上の学生の進捗状況やコードの実行・提出履歴をダッシュボードで一目で確認できたためです。試験の点数や回答内容もすぐに確認でき、学生からの追加の質問に答えることができたため、講義運営がはるかに容易になりました。オンライン講義は特性上、学生がきちんと受講しているか直接確認するのが難しいですが、LXPのさまざまな管理機能のおかげで1学期の授業をスムーズに進めることができました。
EliceのLXPプラットフォームと教育コンテンツが相乗効果を発揮し、高麗大学次世代通信学科の問題を解決することができました。学校や企業にぴったりの講義コンテンツやLMSプラットフォームをお探しの方は、今すぐお気軽に相談をお申し込みください。
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